【厳選】森見登美彦のおすすめ小説5選- 京都を舞台にしたインテリ達のこじらせ青春ストーリー

森見さんといえば、京都を舞台にした作品が多いのが特徴ですね。
ご自身が京都大学で学ばれていたということもあって、リアルな京都が描かれています。

原ちゃん

本を片手に京都観光するのもおすすめです

今回は森見登美彦さんのおすすめ作品を紹介したいと思います。

目次

夜は短し歩けよ乙女 

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女/映画

あらすじ

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

感想 おすすめ度 

山本周五郎賞受賞作品で同年に本屋大賞も受賞した人気作!

乙女に恋をした先輩が『なるべく彼女の目にとまろう(通称:ナカメ作戦)』で外堀から彼女との距離を埋めていこうとするも、「奇遇ですね!」と全く気づいて貰えない様子がなんともコミカル。

好奇心旺盛な「黒髪の乙女」は、先斗町から下鴨神社の古本市、学園祭でゲリラ演劇と「先輩」を気にもせずどんどん進んでいきます。

果たして「先輩」の思いが伝わる日は来るのでしょうか。

新釈走れメロス 

新釈走れメロス/森見登美彦

あらすじ

芽野史郎は激怒した―大学内の暴君に反抗し、世にも破廉恥な桃色ブリーフの刑に瀕した芽野は、全力で京都を疾走していた。そう、人質となってくれた無二の親友を見捨てるために!(「走れメロス」)。最強の矜持を持った、孤高の自称天才が歩む前代未聞の運命とは?(「山月記」)。近代文学の傑作五篇が、森見登美彦によって現代京都に華麗なる転生をとげる!こじらせすぎた青年達の、阿呆らしくも気高い生き様をとくと見よ!
表題作の他、近代文学の傑作四篇が、全く違う魅力をまとい現代京都で生まれ変わる! こじらせすぎた青春は、こんなにも阿呆らしく、そして気高い!! 滑稽の頂点をきわめた、歴史的短編集!

感想 おすすめ度 

思わず笑ってしまう、こじらせすぎた青年達の痛快ストーリー

男の友情をテーマにした作品ですが、本来の走れメロスとは違い「茅野」は人質となった「芹名」を助けるつもりは全くなく、自分の為だけに走っています。「信頼しないことを信じる」という歪な友情の解釈ですが、それも彼らなりの友情の形なんです。

有頂天家族 

あらすじ

糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父・総一郎はある日、鍋にされ、あっけなくこの世を去ってしまった。遺されたのは母と頼りない四兄弟。長兄・矢一郎は生真面目だが土壇場に弱く、次兄・矢二郎は蛙になって井戸暮らし。三男・矢三郎は面白主義がいきすぎて周囲を困らせ、末弟・矢四郎は化けてもつい尻尾を出す未熟者。この四兄弟が一族の誇りを取り戻すべく、ある時は「腐れ大学生」ある時は「虎」に化けて京都の街を駆け回るも、そこにはいつも邪魔者が!かねてより犬猿の仲の狸、宿敵・夷川家の阿呆兄弟・金閣&銀閣、人間に恋をして能力を奪われ落ちぶれた天狗・赤玉先生、天狗を袖にし空を自在に飛び回る美女・弁天―。狸と天狗と人間が入り乱れて巻き起こす三つ巴の化かし合いが今日も始まった。

感想 おすすめ度 

森見さん自身が「毛深い子」と呼ぶ「有頂天家族」は、京都を舞台にした森見ワールド全開のファンタジー作品です。

この作品を読んだ後京都の街を歩くと、みんな狸が化けてるんじゃないか。と想像してしまうくらい楽しい物語でした。

ペンギン・ハイウェイ 

ペンギン・ハイウェイ/森見登美彦
ペンギン・ハイウェイ/映画

あらすじ

ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした──。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。

感想 おすすめ度 

京都を舞台とした作品の多い森見さんの中では珍しく、郊外にある架空の街が舞台の冒険譚です。
蒼井優さん、西島秀俊さんなど豪華キャストが声を務めたアニメーション映画もとても面白かったです。

ちなみに、この「ペンギン・ハイウェイ」ができるきっかけとなった「ソラリス」という作品があります。
森見さん自身も「ソラリス」を読んだ感動から生まれた作品だ、とコメントしていて、「ペンギン・ハイウェイ」と「ソラリス」を合わせて読むとより一層、作品を楽しむことができました。

ソラリス

ソラリス/スタニスワフ・レム

惑星ソラリス――この静謐なる星は意思を持った海に表面を覆われていた。惑星の謎の解明のため、ステーションに派遣された心理学者ケルヴィンは変わり果てた研究員たちを目にする。彼らにいったい何が? ケルヴィンもまたソラリスの海がもたらす現象に囚われていく……。人間以外の理性との接触は可能か?――知の巨人が世界に問いかけたSF史上に残る名作。レム研究の第一人者によるポーランド語原典からの完全翻訳版

太陽の塔 

あらすじ

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

感想 おすすめ度 

森見登美彦さんの作品を紹介するにあたって外せないデビュー作。
森見さんが京都大学在学中に執筆した作品です。

水尾さんに振られた主人公の“私”は「水尾さん研究」と題してストーカーをしているという、
そこだけ聞くと衝撃的なストーリーですが、とても純愛で水尾さんに対する“私”の思いがひしひしと伝わってきます。

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