最新刊『キリギリスのしあわせ』発売!大人のためのどうぶつ物語(トーン・テレヘン)の順番とあらすじ、おすすめポイントを紹介

こんにちは、原ちゃん(@harachan)です。

2021年4月28日、トーン・テレヘンさんの「大人のためのどうぶつ物語シリーズ」の最新刊『キリギリスのしあわせ』が発売されました!

今回はトーン・テレヘンさんの「大人のためのどうぶつ物語シリーズ」3作品のあらすじとおすすめのポイントを紹介します。

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目次

大人のためのどうぶつ物語とは

出典:新潮社

オランダの国民的作家トーン・テレヘンさんの作品で、愉快で奇妙な状況を描きながら哲学的な面も持ち、大人から子供まで楽しめる海外文学です。

擬人化された人間味の溢れる動物たちを通して、人が抱える周囲との関わり方やコンプレックスなどの悩み、葛藤について丁寧にかかれています。

日本でもシリーズ1作目の『ハリネズミの願い』が2017年本屋大賞の翻訳小説部門で1位となり話題となりました。

悩みを持つ人を優しく肯定し一歩踏み出せるよう背中を押してくれるので、前向きな気持ちになりたい人におすすめの小説です。

著者について

Toon Tellegen(トーン・テレヘン
1941年、医師の父とロシア生まれの母のもと、オランダ南部の島に誕生。ユトレヒト大学で医学を修め、ケニアでマサイ族の医師を務めたのちアムステルダムで開業医に。1984年、幼い娘のために書いた動物たちの物語『一日もかかさずに』を刊行。以後、動物を主人公とする本を50作以上発表し、文学賞を多数受賞。オランダ出版界と読者の敬愛を一身に集めている。『ハリネズミの願い』で2017年本屋大賞翻訳小説部門受賞。おもな作品に『きげんのいいリス』『おじいさんに聞いた話』。

和訳 長山さき(ながやま・さき)
1963年神戸生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学。以後オランダに暮らし、2021年4月現在アムステルダム在住。訳書にトーン・テレヘン『ハリネズミの願い』『きげんのいいリス』『おじいさんに聞いた話』、ハリー・ムリシュ『天国の発見』『過程』、ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』、ヘンドリック・フルーン『83 1/4歳の素晴らしき日々』ほか。

大人のためのどうぶつ物語シリーズの読む順番

大人のどうぶつ物語シリーズは次の3作品あります。

・シリーズ1作目『ハリネズミの願い』
・シリーズ2作目『きげんのいいリス』
・シリーズ3作目『キリギリスのしあわせ

シリーズ1作目『ハリネズミの願い』

ハリネズミの願い/トーン・テレヘン/新潮社
本の書き出しをチェック

秋のおわりが近づいてきたある日、ハリネズミは窓辺にすわり、外を見ていた。
ハリネズミはひとりぼっちだった。訪ねてくるものはだれもいないし、偶然だれかが通りかかり、(ああ、ここにハリネズミが住んでるんだったっけ)と思ってドアをたたいても、ハリネズミは寝ているか、あまりにも長くためらってからドアを開けるものだから、そのだれかは通りすぎてしまっているのだった。

あらすじ

ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。

おすすめのポイント!

親愛なるどうぶつたちへ。きみたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。

一人が好きだけど本当はさびしがり屋、みんなに怖がられる“ハリ”だけど本当は自分にとって誇れるものでもある。

人と関わることで「受け入れて貰えないかもしれない」と不安になることもある、でも自分を認めて分かり合える人と出会えることもある。

一歩踏み出したいと望む人の背中を押してくれる物語です。

PR動画

シリーズ2作目『きげんのいいリス』

きげんのいいリス/トーン・テレヘン/新潮社
本の書き出しをチェック

「ぜったい、ひっくり返らないの?」アシの茂みに一本足で立っているサギを見て、リスがたずねた。
「うん」サギが答えた。「ひっくり返れないんだ」
「試してみたことある?」リスが聞いた。
「うん、何度もやってみた。でも、だめだった」
「だれでもひっくり返れると思うよ」
「でも、ぼくには無理なんだ」
一瞬、会話がとだえたあと、小さな声でリスが言った。

あらすじ

ブナの樹の上に暮らす忘れっぽくて気のいいリス。知っていることが多すぎて、頭の重みに耐えかねているアリ。始終リスを訪ねてきてはあちこち壊す夢みがちなゾウ。思いとどまってばかりのイカ。チューチュー鳴くことにしたライオン。……不器用で大まじめ、悩めるどうぶつたちが語りだす、テレヘン・ワールドへようこそ!

おすすめのポイント!

あなたに似た、悩めるどうぶつがきっといる。

負けず嫌いな子、そそっかしい子、かまってちゃんな子、この物語には人間味あふれる動物たちが登場します。

例え自分とは違ったとしても、お互いの考え方や悩みを受け入れ、理解しようとする姿勢がとても素晴らしいと感じました。とても優しい気持ちになれる作品です。

シリーズ3作目『キリギリスのしあわせ』

キリギリスのしあわせ/トーン・テレヘン/新潮社
本の書き出しをチェック

森のはずれの、川のほとりにある灌木の茂みに、キリギリスの店があった。  
ショーウィンドウの窓には大きな文字で、こう書かれていた。   

なんでもあります  (太陽と月と星以外)

あらすじ

森のはずれの川のそばにあるキリギリスのお店には、どうぶつたちのほしがるものが〈なんでも〉ある。五本脚の椅子、なくならないケーキ、着替え用のうろこや羽毛、〈絶望〉や〈時間〉まで……。生きにくい時代にありのままであることを肯定し、そっと励ましてくれる『ハリネズミの願い』に続く大人のためのどうぶつ物語第三弾。

おすすめのポイント!

食品も日用品も服も概念までも、太陽と月、星以外は何でも売る店を営むキリギリスのお話です。

動物たちの要求はかわいいでは済まされないものも多く、これまでの作品と比べると人間のわがままな部分に焦点が当てられています。

それと同時に、誰のことも失望させないように、どんな無茶な要求にも応えようとするキリギリスの優しさと葛藤も丁寧に描かれています。

まとめ

トーン・テレヘンさんの「大人のためのどうぶつ物語シリーズ」の読む順番とあらすじ、おすすめのポイントを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

大人から子供まで楽しめる海外文学なので、ぜひ一度読んでみてください

この記事を通して、本選びのきっかけになれば嬉しいです。

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