「コーヒーが冷めないうちにシリーズ(川口俊和)」は過去に戻れる不思議な喫茶店で起きる心温まる奇跡の物語

こんにちは、原ちゃん(@harachan)です。

今回は川口俊和さんの「コーヒーが冷めないうちにシリーズ」のあらすじとおすすめのポイントを紹介します。

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目次

コーヒーが冷めないうちにシリーズとは

「過去に戻れる」という不思議な都市伝説を持つ、とある街の、とある喫茶店の、とある座席を舞台に、心温まる4つの奇跡を描いた物語です。

当時、劇団音速かたつむり(2011年解散)の脚本家兼演出家として活動していた川口俊和さんが手掛けた舞台作品で、2010年3月の演劇ワークショップ用に書き起こされた戯曲です。

2011年2月に再公演された際にみたサンマーク出版の編集者が声をかけ2015年に小説として出版されました。また2018年には続編の「この嘘がばれないうちに」と合わせたストーリーが有村架純さん主演で映画化されました。

喫茶店『フニクリフニクラ』について

小説の舞台となる喫茶店、その名も「フニクリフニクラ

この喫茶店のとある座席には「座っている間だけ望んだ通りの時間に移動できる」という不思議な都市伝説がありました。

ただし、そこにはめんどくさい……非常にめんどくさいルールがあります。

過去に戻るためのルール
一、過去に戻っても、この喫茶店を訪れたことのない者には会うことができない
二、過去に戻ってどんな努力をしても、現実は変わらない
三、過去に戻れる席には先客がいる 席に座れるのは、その先客が席を立ったときだけ
四、過去に戻っても、席を立って移動することはできない
五、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、 そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ

これ以外にも細かいルールがあるにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れます。

著者 川口俊和さんについて

川口俊和(かわぐち・としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。元・劇団音速かたつむり脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」「夕焼けの唄」「family time」等。本作の元となった舞台、1110プロヂュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。小説デビュー作の『コーヒーが冷めないうちに』は、2017年本屋大賞にノミネートされた。

主な登場人物

時田数…喫茶店「フニクリフニクラ」のウエイトレス。美術系の大学に通いながら働いている。過去に戻る為の儀式の際にコーヒーを淹れる。

時田流…時田数の従兄妹で、喫茶店のマスター。身長2メートル近い大男。

ワンピースの女…過去に戻れる席に座る幽霊。1日1回、トイレに行く。通常は席に座って静かに小説を読んでいるが、無理矢理どかそうとすると呪いをかける。

コーヒーが冷めないうちにシリーズの読む順番とあらすじ

次にシリーズの読む順番とそれぞれのあらすじを紹介します。

コーヒーが冷めないうちに
この嘘がばれないうちに
思い出が消えないうちに

シリーズ1作目『コーヒーが冷めないうちに』

コーヒーが冷めないうちに/川口俊和/サンマーク出版
本の書き出しをチェック

「じゃ、俺、時間なんで……」  
歯切れの悪いぼそぼそ声でそう言うと、男はキャリーバッグに手をのばしながら立ち上がった。
「え?」
女は男の顔を見上げて怪訝そうに顔をゆがめた。男の口からは「別れ」の「わ」の字も聞いていない。

あらすじ

お願いします、あの日に戻らせてください―。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。

目次
第一話『恋人』結婚を考えていた彼氏と別れた女の話  
第二話『夫婦』記憶が消えていく男と看護師の話  
第三話『姉妹』家出した姉とよく食べる妹の話  
第四話『親子』この喫茶店で働く妊婦の話  

あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?

おすすめポイント

つい勢いで人を傷つける様な言葉を言ってしまって後悔することは誰にでもあると思います。それでも1度口から出してしまった言葉は元には戻せません

未来は変わる?
未来は、まだ来ていませんから、お客様次第かと

過去に未練をもち後悔している人々にとって、コーヒーが冷めるまでの僅かな時間でも過去に戻れることは救いになるのかもしれません。

シリーズ2作目『この嘘がばれないうちに』

この嘘がばれないうちに/川口俊和/サンマーク出版
本の書き出しをチェック

千葉剛太郎には、二十二年間、娘についてきた嘘があった。
「人生において何より難しいことは、嘘をつかずに生きることだ」と、ドストエフスキーという小説家も言っている。

あらすじ

愛する人を想う気持ちが生み出した、不器用でやさしい4つの「嘘」。「過去にいられるのは、コーヒーが冷めるまでの間だけ」不思議な喫茶店フニクリフニクラにやってきた、4人の男たち。どうしても過去に戻りたい彼らの口には出せない本当の願いとは…?

目次
第一話『親友』二十二年前に亡くなった親友に会いに行く男の話  
第二話『親子』母親の葬儀に出られなかった息子の話  
第三話『恋人』結婚できなかった恋人に会いに行く男の話  
第四話『夫婦』妻にプレゼントを渡せなかった老刑事の話
 
あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?

おすすめポイント

同じ喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に6年後を描いたシリーズ第2作目です。

前作では謎のままだった『ワンピースの女』の正体など、ストーリーが繋がっているところも読んでいて嬉しかったです。

今を生きている自分が幸せでいることが、亡くなった人への供養やその人が生きた意味に繋がるというのが、とても素敵な考え方だなと思います。もし自分が生きていることが誰かの犠牲の上にあるとしたら、その人への感謝も込めて大切に日々を過ごしたいですね。

シリーズ3作目『思い出が消えないうちに』

思い出が消えないうちに/川口俊和/サンマーク出版
本の書き出しをチェック

「なんで北海道にいるの!?」  
受話器ごしに、時田計の金切り声がひびく。
「まぁ、落ち着けって」  
時田流には、十四年ぶりに聞く妻の声を懐かしんでいる時間はなかった。

あらすじ

伝えなきゃいけない想いと、どうしても聞きたい言葉がある。
心に閉じ込めた思い出をもう一度輝かせるために、不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語――。

目次
第一話「ばかやろう」が言えなかった娘の話  
第二話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話  
第三話「ごめん」が言えなかった妹の話  
第四話「好きだ」と言えなかった青年の話

あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?

おすすめポイント

北海道・函館にある「喫茶ドナドナ」を舞台としたシリーズ第3作目です。喫茶ドナドナはフニクリフニクラと同じく「過去に戻ることができる」喫茶店で、めんどうなルールも同じです。

「現実は変わらなくても変わるものもあるのよ」

現実は何も変わらないのに戻る意味はあるのか、過去に戻ることで登場人物達に起こる変化とは何なのか気になります。

映画「コーヒーが冷めないうちに」の作品情報

出演:有村架純 健太郎 波瑠/林遣都 深水元基 松本若菜/薬師丸ひろ子/吉田羊 松重豊 石田ゆり子
監督:塚原あゆ子(「アンナチュラル」「Nのために」など)
脚本:奥寺佐渡子(「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」など)2018年9月21日(金)より東宝系にて公開
http://coffee-movie.jp/
©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会

まとめ

川口俊和さんの「コーヒーが冷めないうちにシリーズ」の読む順番とあらすじ、おすすめのポイントを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

フニクリフニクラで起こる数々の奇跡に心温まる物語です。この記事を通して、本選びのきっかけになれば嬉しいです。

コーヒーが冷めないうちに
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