こんにちは、原ちゃん(@harachan)です。
本の中に出てくる料理やお菓子は、読んでいるとお腹が空いてきてしまうほど魅力的ですよね。『本とグルメ』では“本を味わう”をテーマに、書籍とそのストーリーに合うお取り寄せグルメを紹介しています。
せっかくなら、本のストーリーに合った「料理」や「お菓子」をおともに読書時間を楽しみませんか?
第9回目は、千早茜さんの『透明な夜の香り』とおすすめの絶品ローズジャムを紹介します。
書籍紹介『透明な夜の香り』
花の色がつよい。 鮮やかな赤が目を刺して、足が止まる。 あと一歩で外。あと一歩で日陰から出る。光や色のまぶしさに目がくらむのは、いつだってそういうときだ。そして、私はいつも躊躇してしまう。
著者 千早茜さんについて
千早茜(ちはや・あかね)
1979年、北海道生まれ。2008年『魚神』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で島清恋愛文学賞を受賞。同年に『あとかた』、14年に『男ともだち』でそれぞれ直木賞候補となる。その他の著書に『正しい女たち』『犬も食わない』(クリープハイプ・尾崎世界観との共著)『わるい食べもの』『神様の暇つぶし』『さんかく』など。
あらすじ
主な登場人物
若宮一香(わかみやいちか)…主人公。家事手伝い兼事務受付のアルバイトとして朔のもとで働き始めた。亡き兄について人に言えない秘密を抱えている。
小川朔(おがわさく)…完全紹介制でオーダーメイドの香水を作る天才調香師。物質の匂いだけでなく人の噓の匂いまで嗅ぎ分けられる。
新城(しんじょう)…朔の友人。孤独な朔の良き理解者。調香師の朔に、オーダーメイドの香水の顧客を紹介している。
源次郎(げんじろう)…庭の手入れをする老人(源さん)。
感想 おすすめ度
食べ物や草花、生活臭など様々な『香り』をテーマにした作品です。
物語の舞台は、朔の住居兼仕事場である洋館と薬用植物や香料植物、薔薇などが植えられた庭。そこに自分の欲望をかなえる香りを手にしたい人物が次々と訪れます。
本作は1話完結で全8章からなる長編小説ですが、各章毎に散りばめられた謎と、作品全体を通し描かれる朔と一香それぞれの秘密が少しずつ明らかになっていく展開に最後まで楽しく読むことが出来ました。
本のおともに食べたいおすすめのお取り寄せ
本作では朔がお客様のおもてなしに、食用薔薇で作ったジャム(スコーンとクロテッドクリーム付き)を作っています。そこで今回は絶品ローズジャムをお取り寄せ♪
「レピキュリアン コンフィチュール ローズペタル」
内容量 1瓶:210g×3瓶
サイズ 1瓶サイズ:直径約6cm、高さ約7cm
セット箱サイズ:約6×20×8cm
原産国 フランス産
「レピキュリアン コンフィチュール ローズペタル」はフランス生まれの上品なバラの香りが広がる花びら入りのジャムです。
ビスケットやパンケーキにかけて食べるのはもちろん、紅茶やヨーグルトに混ぜると一気にバラの風味が広がり一味違った美味しさになります。ぜひ試して見てはいかがでしょうか。
お取り寄せはこちら
「レピキュリアン コンフィチュール ローズペタル」 3瓶セット
まとめ
千早茜さんの『透明な夜の香り』とおすすめの絶品ローズジャムを紹介しました。
本に登場するような料理やお菓子、物語の舞台となった地域のご当地グルメなどを本と一緒に楽しむことで、物語の中に入った気分になったり、旅行気分になれたりするのでおすすめです♪
ぜひおいしい料理やお菓子をおともに、おいしい読書時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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